店内の内装準備の折、そろそろ観葉植物をという話に。今日は観葉植物を探すがてら、セカンドライフの植物について色々レクチャーしてもらいました。
従来のプリム植物と、最新のメッシュ植物
セカンドライフ内で作れるプリムを使った製法でよくあるのが、板プリムに植物の透過画像を貼り付けて、放射線状(上から見ると*みたいに板が重なってる状態)に配置する方法です。遠くから見るとそれなりにきれいなんですが、近くに寄って見たり、視点を回転させて見ると「板だな」ってわかってしまうのが難点。作り方としては、板に植物の透過画像を貼り付けるだけだから、正直お手軽です。
で、新しいメッシュ製の植物は、平たく言うと他の3Dゲーでよく使われている手法。透過テクスチャと板ポリゴンなどを上手く活用してロウポリゴンで、自然な立体の植物を作る製法です。具体的に言うとチューブポリゴンで大枝や茎を作って、透過板ポリで葉を作り、半球ポリで花をつくるみたいな感じ。プリム製法よりも細やかでリアルな表現が出来る上に、プリム数もかなり抑えて作ることができます。
こちらはメッシュフラワーの最高峰との噂高いショップ。ちょっとどこかの景観SIMのようですが、生えている植物は販売品。ご覧の通り素晴らしいクオリティで、しかもほとんどの植物が1プリム~3プリムにおさえられています。さらにさらに、高品質なのにリーズナブルな価格。紫陽花のクオリティが素晴らしい。梅雨の時期に是非飾りたいですね。
そして、こちらの桔梗もまた非の打ち所のない素晴らしさ!ポリゴン数やデータ量を気にしないで作るならクオリティはどんどん上げることが出来ますが、少ないプリム数におさえてなおこのクオリティを維持するところに職人魂を感じます (°ω° )
ほーら!こんなにアップにしてもこのクオリティ!メッシュフラワーの真髄を見た、という感じですね。
メッシュフラワーのお店
http://maps.secondlife.com/secondlife/Callingwood/98/233/58