友達のrez dayが過ぎていたという痛恨のミスをやらかす。
セカンドライフではそのアカウントが生まれた日、つまり一般で言うところの誕生日をBirth dayではなくRez dayと呼びます。そもそもRezはセカンドライフのインワールドにおいて「物を置く」という動作のことですが、アカウントもインワールドにrezされた、という考え方でRez dayなんだそうです。
話は戻って、私は初心者カフェ出身であるが故多くの友人とrez dayが近いのです。で、私のrez dayは9月の半ばなものですから「もう少したってから考えれば大丈夫だね、ハハッ」なんて余裕をこいていた所、一行目の有様です。
しかも逆にプレゼントを貰ってしまいました(あれ?)
脱げ掛けシャツ!(ネクタイ付き)ネクタイは着脱可なので、白シャツだけでも楽しめます。白太郎は元々無駄に肌を露出してるイメージなので、イメージにぴったり☆
リアル記念日とか割と疎い人なんですが、セカンドライフの場合結構思うところがあります。
たとえば10人の人が同じ日にセカンドライフを始めて、一年後に残ってる人の割合はどれほどだろう?と考えると、アカウントを消す人はあまり居ないだろうけど、ちゃんとログインして遊んでる人は半数以下になると思うんですよね。リアルライフの誕生日って、余程ベリーハードな人生で無ければ毎年普通にやってくるものだけど、セカンドライフの場合来年は居ない可能性っていうのが高い。ものすごく高い。
そんなわけで、初心者カフェで一緒に始めた友達が今も元気に遊んでいて、一緒に一年目を迎えられることがすごく嬉しいです。(すみません、当時から幽霊の方はノーカンですw)今年もまた一年よろしくお願いします、という元旦のような挨拶をよく誕生日にしてしまいます ( ´Д`)
多くの人がゲームを辞める理由は「つまらない」が一番多いと思います。つまり、そのゲームが有するコンテンツ(内容)に魅力を感じない場合です。セカンドライフの大きな主要コンテンツとしてコミュニケーションがありますが、その場合私たちはコンテンツの受け手であると同時に自分自身もコンテンツの一部なわけです。
コミュニケーションというコンテンツは相互に作用し合うことになります。AさんにとってBさんというコンテンツは面白かったとしても、BさんにとってAさんというコンテンツはつまらなかったら、消えるのはBさんの方です。Bさんはセカンドライフ自体を辞めるかもしれないし、辞めなかったとしてもAさんとは疎遠になるでしょう。そしてAさんの世界からBさんが消えます。
つまりよく考えると、もし関わりがあった人が「つまらない」とセカンドライフを去るならそれは「私というコンテンツがつまらなかったんだ」という可能性が生まれます/(^o^)\
もちろんそれは単純な計算ではありません。理由というのは複合的なものだし、「私というコンテンツ」は天秤に掛けられらる錘のひとつに過ぎない筈です。他にどんな錘があるかわかりませんがしかし、確実に掲げられた天秤の一部なわけです。
そんなこんなで、情けは人の為ならず。周囲の人は大切しましょう(by 某公共広告機構)
余談ですが上のアイキャッチの画像は、最近読んだホラー漫画のカラー絵のタッチから影響を受けてるっぽい(無意識)ですが、今見ると青かびか苔が生えかけた白太郎に見えなくも無い。千代に八千代にですね。さざれ太郎が巌太郎になりますた。