La Mia seconda vita

セカンドライフでのメッシュ制作や景観ハント、日々の出来事などをブログに綴っています

セカンドライフのアルファマスクを作ろうぜ
 

セカンドライフのアルファマスクを作ろうぜ

セカンドライフでメッシュ服を着る際に欠かせないのがアルファです。何しろ服に合ったアルファがなければ具がハーミーしてしまうのです(ノД`)ウッ

大抵はメッシュ服自体に専用アルファが同梱されていますが、専用アルファを使っても微妙にハーミーしてしまうそんなとき!もうちょっとこの辺消せるアルファがあったらいいな・・・などと一度は思うはずです。

結論からいうと、消したい部分を透過させた画像を用意すればおk。あとはインワールドでちょちょいのちょいです。

アバターのテンプレート画像を用意する

公式のだと解像度が512ピクセルで、PSDファイルのみ、さらにまつげなど細かい部分が省略されていたりするので、Robinさんのテンプレの方がおススメ。

セカンドライフ アバターテンプレート

とりあえず、アルファ作成に使うのはこのへん(眼球はあまり使わないかもだが・メッシュアイにするときなどに使用)頭、上半身、下半身、眼球のパーツによって画像が分かれてます。透過したい部位のアルファ画像だけ作ればおkです。逆にワンピースのような服で上半身~下半身にかけて透過したい場合は、上半身と下半身の二枚必要になります。

とりあえず今回は、ヅラをかぶった時に後頭部などがハーミーしないようなアルファを作りましょう。使用する画像処理ソフトによっても違うので、アルファ画像の作り方は適当にぐぐってください(雑)

headmask

3Dをやらない方が見ると、テンプレート画像はなんじゃこりゃ?!って感じかもしれませんが、鯵の開きみたいなものです。頭部は顔の正面部分、頭頂部から後頭部、耳とカットして展開されてます。耳と頭部は右側と左側で分かれてます。耳と頭部は横から見た感じに近いかな?真ん中にあるのは口の中。

そして、右上の角の部分はずばり「まつげ」です!ついでにデフォルトの毛虫のような睫毛も消しておきましょう。睫毛はRobinさんのテンプレの方にしか描かれていないので注意。

顔に対して後頭部部分の面積の比率が違うのは、細かく表現したい部位の面積を大きめにとっているからです。因みにカスタムコンテンツ導入可能な各種3Dゲーにおいて、開発側がこの展開を下手な人にやらせた場合、全世界のModer(カスタムコンテンツを作る人)から心の中でフルボッコにされます。「何この下手な展開、開発氏ね!」みたいな。

headmask2

この灰白チェック柄を「透明」と答える人はもれなくそっち系の人です。RGB(透過されてない部分に書かれた画像)は影響しませんので、法に触れない範囲で適当で結構です。セカンドライフで使える透過の形式はPNGかTGAに限られますので、どちらかで保存してください。

インワールドでアルファを作る

セカンドライフ アルファの作り方

画像をセカンドライフにアップロードします。先ほど透過に指定した部分が、プレビュー画面でちゃんと灰白チェックになっているでしょうか?うっかり透過がちゃんと出来ていない画像をうpしてしまった場合、10りんりんが泡と消えますお気をつけください。

セカンドライフ アルファの作り方

インベントリの左下の「+」マークをクリックし「新しい衣類→新規アルファマスク」から新規アルファファイルを作成します。適当にわかりやすい名前をつけていきましょう。その後、新規作成したアルファをアバターに装着させます。(※他のアルファなどは予め取り外して置いたほうが良いでしょう。)

セカンドライフ アルファの作り方

新規ファイルを装着した状態で、インベントリのアルファを右クリックして「編集」をクリック。

セカンドライフ アルファの作り方

軽くホラー。各部位の左上にチェックを入れると、その部位が全て透過されます。パーツ全体のアルファを作る場合は画像要らずですね。

セカンドライフ アルファの作り方

該当のアルファパーツの画像部分をクリックして、先ほどアップロードした画像を設定します。

セカンドライフ ヘッドアルファの完成

なんということでしょう!頭が消えました!と、いうことで簡単にオリジナルのアルファが作成できます。アルファは重ね付け(加算)できるので、パーツをばらして何種類か作っておくと組み合わせで使えて色々便利かもしれません。

とりあえずメッシュ服などを自作する際は必須項目ですね。服とかに合わせる場合は、3D上でポリゴンをスプリットしたUVを書き出したほうが正確かも(°ω°  )

 

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