本日はセカンドライフのアカウント状態についてまとめ!
セカンドライフのプレミアムアカウント
プレアカについてはセカンドライフ公式マイページの Change Membership にわかりやすく書かれているので、あまり説明する必要はないと思います。
2023年現在、1カ月毎、3カ月毎※、1年毎の契約があり、長期で契約する方が割安になるのですが、注意点がひとつ。有料会員プランはサブスクリプション式なので、更新を停止しない限り契約は自動更新され代金は引き落とされ続けます。(※3カ月毎はPREMIUMプランのみ)セカンドライフを長期休止される際はご注意を。
因みに1カ月契約して次の更新前にダウングレードしても、契約した期間はプレミアムアカウントが維持されるようです。音楽や映像コンテンツのサブスクリプションと同じですね。
これらは特にアバターのプロフィールに表示されないので他人から見てもわかりませんが、メインランドの土地を所有するにはいずれかのプランに入ってないと維持できないので、メインランドの土地持ちの方はプレアカなんだなあ、という感じです。
PLUS
$5.99/月額、$65.99/年額
安いけどもあまりメリットが無いような気がするPLUS。どうしてもメインランドに土地が欲しい場合用?
PREMIUM
$11.99/月額、$32.97/3カ月、$99.00/年額
元々有料プランはこれだけでした王道プレミアム。混みあった場所への優先アクセス権があるので、イベント等によく行かれる人には便利かと思います。
因みに「L$100 でグループを作成 」や「音声、テキスチャ、アニメーションの アップロード L$10 」がさもプレミアムの特典のように書かれていますが、これ自体はベーシックアカウントでも可能です。(おそらく次に説明するプレミアムプラスとの比較として書かれているのでしょう)
PREMIUM PLUS
$29.99/月額、$249.00/年額
ほぼクリエーターやイベントオーガナイザー向きのプラン。音声、テキスチャ、アニメーションのアップロードが無料だったり、イベント作成や、電話サポートまでついてきます。ただしメッシュアップロードはタダじゃない。
(※ 情報は2023年9月時点のもの)
セカンドライフで削除されたアカウント
セカンドライフをそれなりに長くやっていると、フレンドリストの中に「最近全然INしてるところを見かけないけど辞めちゃったの?」などと、フレの消息が気になることもあると思います。
この名前は既に使用されています
とりあえずアカウント生きてるか死んでるかを一番手っ取り早く調べる方法は公式のアバタープロフィールです。
https://my.secondlife.com/〇〇〇〇〇(ここにアカウント名)
レジデント姓なら、レジデント不要。苗字付きなら「firstname.lastname」といった感じで間に「.」を挟みます。そうして飛んだページで「この名前は既に使用されています 」という表示になった場合、おそらくアカウントは削除されています。
また、誰も作成していないアカウント名は「お探しのページは存在しません 」と出るので、名前を変えるとき、新規でアカウントを作成する際の未使用名のチェックに使えますよ。
残念ながらこの状態になっているアカウントはほぼ復活することは無いと思いますが、原因として以下の3つの可能性がありそうです。
- 本人がアカウントを削除した
- 有料会員や土地代などの料金が未払いがありアカウントが凍結された
- 禁止行為によりBANされアカウントが凍結された
1番目はそのまんまですね。
2番目は、登録していた支払い情報(クレジットカードなど)から引き落としができない状態になった場合、リンデンさんは一応2ヶ月くらいは督促しながら待ってくれるそうですが、それが過ぎるとアカウントは凍結状態となり、所有していた土地の所有権も失います。なお、未払い料金を払わない限り凍結は解除されないとのこと。これに関してはクレジットカードの情報を更新し忘れてたまに凍結されるうっかりさんはお見掛けします。
3番目はちょっと縁がないのですが、やらかした人もこのような状態になるようです。南無三!
グループで見つからないよ
次にあるあるなのが、当人のプロフィールの所属グループ欄には表示されているのに、そのグループ内のメンバーリストには居ない場合。
グループは本人が表示を隠したり、5000人以上のグループとなると所属メンバーが表示されないなどがあるので、必ずしも使える確認方法ではありません。が、グループ内に居ないことでアカウント削除に気付く切っ掛けにはなりますね。
検索で見つからないよ
ビューワー内の機能でアバター名検索がありますが、消えたアカウントはこれにヒットしません。
フレンドであったり当人の制作物などがある場合は、フレンドリストや制作者プロフィールリンクからインワールドで当人のプロフィールを開くことが出来ますが、それらがない時は・・・この章の一番最初に戻るわけですね。
因みにアカウント自体が消えていても、そのアカウントがインワールドにrezした物や制作した物自体は残るようです。例外として問題のある制作物に関しては、インワールドどころか個人のインベントリ内すら及ぶ、リンデン権限で削除という運営技により消されることもあるそうです。高額で購入した物がこれにより削除され阿鼻叫喚というパターンも。セカンドライフには著作権的にまずいであろうアイテムが割とあったりしますが、怪しい物は買わないようにしましょう。
最終ログイン日で生存確認
どうやらアカウント削除にはなっていないようだけど、INしてるの?といった場合。
当人と同じグループに加入している場合、グループメンバーリストから最終ログイン日が確認できます。ただし、5000人以上のグループになると一般メンバーにはグループメンバーリストが非公開状態になるので確認不可。
逆に最終ログイン日を不特定多数に知られたくない人は、5000人以下のオープングループをプロフィール上で表示しないよう設定するようです。
まとめ
セカンドライフのアバターに於いて言えることは、居なくなってから気にしても遅いという事です。
人がセカンドライフを去るには何かと理由があります。もちろん、リアルが忙しくてなど仕方のない理由もありますが、多くは「詰まらなくなった」「やることがない」「飽きた」など、セカンドライフ内に原因があったりします。それも個人の感覚なので仕方ないといえばそうですが、そういった感覚は外部からの働きかけで変えることも出来ます。
もしも居なくなって欲しくない人が居るなら、アカウントが存命のうちに「最近どうよ?」しましょう(*ˊᵕˋ*)